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髙橋かん奈さん(千葉南高同窓会副会長)
誕生日:ローマオリンピック開催年 はむちゃん年 てんびん座
血液型:「O型?」と聞かれることが多い
卒業:5期(昭和54年3月卒業)
大学:千葉大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程
平成12年度 千葉大学委託研究生(教育臨床分野)
平成13年度~20年度 千葉大学大学院教育学研究科科目履修生
仕事:千葉南高等学校養護教諭(平成27年度より)
その他の活動: エイズ・サポート千葉会員
NPO法人JASH日本性の健康協会クルー
日本性感染症学会認定士
千葉スクールカウンセリング支援研究会事務局担当
日本学校心理士会会員

Q 学生時代と現在で変わったところは?image

A ①購買。当時は菓子パンばかりだったが、今は 惣菜パンがあったり、種類が豊富で驚いた。

②昔は生徒がパワフルでやりたいことをやってた印象。ほとんどが不本意入学の私たちに対し、先生方は「大学でリベンジさせてやる」という想いで頑張ってくれてるのを生徒としても感じていた。だから最終的には南高で良かったと思えた。先生と一緒に私たちが学校を創っている実感があった。

③今の生徒は全体的に穏やかで優しく、傷つきやすい子が多い感じ。 すごく守られて育ってきたのかなと思う。人との関係で傷つくことは大人になっても必ずあること。だから人間関係を恐れずに、トラブルが起きたときどうするか、自分の気持ちをどう処理するのかなど、いっぱい体験してほしい。学校は失敗していいところだから。そしてサポートしてくれる人もたくさんいるから。食が細い子も多いので,将来的な身体づくりの意味でももっと食べてほしい。
④3年生が3学期はずっと午前中授業で、しかも学年末試験がないと知り、びっくり!センター試験前は「パック5」という模試を毎日やるのも驚き。私はセンター試験の前身の共通一次一期生。だからどんな試験なのか、予想して作られたプレテストなどを個人的にやってた。3学期も普通に6時間授業だったし、1月最後に定期テストもあったので、随分変わったんだなあと思う。

Q 南高の好きな場所は?
A セミナーハウス。広い和室の空間が良い。現在かるた同好会顧問としてよく利用している。年末に同好会のみんなで、セミナーの厨房でキムチ鍋を作って食べた。厨房の火力の強さがすごく気に入ってしまった。
40周年の時に、同窓会から贈られた業務用の大型冷蔵庫も素晴らしいですよ。

Q 何故先生を目指したのか?
A 祖父が心筋梗塞で亡くなった際,救急搬送された関わりのない一人の老人のために、若い看護師が泣いてくれた。それから看護師という職業への関心が急に高まった。
しかし足の靱帯損傷の後遺症で長時間歩行後に痛みが出るため、看護師国家試験受験資格と養護教諭の両方の免許が取れる大学に進学した。最終的には、南高での保健室実習が楽しかったし,病院よりも学校で生徒とかかわる養護教諭を選んだ。

Q 仕事で辛いことや楽しいことは?
A 今は辛いことはない。かるた同好会の顧問としての活動は、リフレッシュができて良い。失敗しても、ある程度考えたら忘れることにしている。

Q 仕事のやりがいは?
A 生徒や保護者の方々が困っている時に、自分が寄り添うことで少しでもお役に立てたら嬉しい。また、広報活動を通して、生徒の心身の健康に対する意識が向上してくれたらいいなと思っている。

Q 養護教諭になって良かったと思うことは?
A 色んな生徒と出会い、成長する姿が見られること。

Q 元気の秘訣はありますか?
A 年齢もセクシャリティーも様々な多職種の人と話をすること。人と関わることが自分のエネルギーになっている。
また、手元にはいつも本がある。読み始めるとすぐにその世界に入っていける。物語の世界に自分も生きてみることで、大切なことをたくさん気づかせてくれる。本から明日への元気をもらっていると思う。

Q 最後に同窓会の皆さんに伝えたいことは?
A 役員とセクレタリは親子以上に年が離れてるけど、一緒に一つの行事をつくるために話し合いができる関係がとても嬉しい。役員会は私にとって居場所の一つになっている。みんなと会えるのが楽しみだから。
若い人たちが頑張ってくれてるから同窓会の未来も明るいと思う。今後も同窓会活動活性化のためにご協力をお願いします。

髙橋先輩、ありがとうございました!

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